私達は平成7年に社会福祉法人を設立し、3つの政策理念を掲げ、地域との連携を図りながら様々な経験を積み重ね、地域に根ざした法人運営を行ってきました。

政策理念の中で特に、誰もが安心して暮らせる街づくりへの参画する政策理念は、他法人に先駆けて認知症グループホームの設置、配食サービスの全市的普及、高齢者の多様なニーズに応えた有料老人ホーム及び高齢者専用賃貸住宅の創設等々、また障害者の社会的自立、中でも経済的自立を支える事業を開始しました。

これらの事業の拡大は「収益は地域社会に還元する」、この一貫した経営方針の成果であり、地域住民の皆様の温かいご理解とご協力の賜りと深く心に刻んでいます。

長引く景気低迷、格差社会の矛盾が拡大、不安定な年金問題や高齢者医療・介護難民といわれる人々の増加等、社会不安や老後の生活不安は増大するばかりです。高齢者が急速に増え続ける中で事態は深刻です。障害者が社会の
一員として受け入れられ、働き甲斐や暮らしの充実を支援する活動もこれからが正念場です。

むべの里は、これまでの法人理念を礎に新たな「3つの政策理念」に挑戦して行きます。
@ 高齢者が増え続ける社会、誰もが健康で元気に暮らせる街を目指して介護予防に努力
A 深刻な状況、格差社会の拡大は、未来に希望の持てない高齢者を再生産する。貧困にあえぐ高齢者に低価格住宅の提供等、生活弱者への温かい支援政策を探求
B 障害者が社会に受け入れられ、働き甲斐と、暮らしの充実を持てる事を願って努力

これら事業の成功的前進は、人材の育成にかかっています。また、壮大なテーマでの政策展開は、単一法人では「人・金・物」にも様々な限界があります。今後は他法人との関係を発展させ協力協働の取組みが前進できるよう努力し、地域社会の期待に応えていきます。